木村屋總本店について

私たちはパン文化を育てます。

昔、外国からやってきたパンに餡を包んだように、

新しい愉しみを食卓へ。そして、次世代へ。

創業1869年、
当時、パンは異端だった。

どうしたら日本人に食べてもらえるか。
たどり着いたのは、イースト菌ではなく麹によるパンづくり。
米と麹と水から生地をつくり、その中に餡を包み込む。
海外とはまったく違うパン「あんぱん」。
日本独自のパン文化の始まりです。

明治天皇に献上して、
やがて文明開化の象徴に。

明治8年、酒種あんぱんを口にした明治天皇は仰いました。
「引き続き納めるように。」あんぱんは庶民の間でも大流行り。
西洋のパンが日本独自の菓子パンとして定着し、
やがて文明開化を代表するまでに育っていったのです。

昔も今も変わらない3つのこと

自由な発想

あんパンを発明した時のように、
いつも新しい味を追い求めます。

職人の技術

たとえば、1分で10個の餡を包める職人がいる。
その技術を継承します。

文化になるパンを

味だけでなく食べ方までご提案。
食卓に溶けこむパンをつくります。